各委員会紹介
●感染対策委員会
入居者の高齢化、重度化に伴い感染症が入居者の全身状態に与える影響が大きい事を認識し、入居者が安心して安全に暮らすことができるよう、全職員が知識と技術を研鑽し、衛生管理の徹底を図り防止につなげ、発生したときには適切で速やかな対応ができるために研修を通して可能な限り、まん延を防ぐよう努めています。又、会議は月に一回程度開催し、その季節ごとに流行している感染症や食中毒について話し合い、防止に力を入れています。
●褥瘡対策委員会
褥瘡が発生しないよう、適切な介護を行うと共にその発生を予防するために努めています。入居者のハイリスク者(日常生活自立度が低い入居者等)に対して、予防のための計画表を作成し、計画表をもとに日常介護で予防の実践を行い、それを評価して計画的な予防対策を講じています。又、会議は月に一回程度開催しハイリスク者・褥瘡者の状況報告を行い、全職員が把握し、ケアできるよう力を入れています。
●安全対策委員会
事故・ヒヤリハットの集計をし、職員に周知させたり、補助具の定期的・継続的チェック表を作成し、点検を行っています。また、全職員が一丸となって入居者の安全を守っていくために、「誤嚥時の吸引方法について」などをテーマとした研修を年に2回実施し、安全に対する知識と技術を学んています。
●身体拘束委員会
各ユニットごとに拘束状況を確認し、廃止に向けての対策を話し合っています。やむを得ず拘束を行わなければならない場合には、ご家族への説明・同意を得て、拘束している時間帯やその時の本人の心身状態を記録しています。アセスメント・ケアプラン・モニタリングを重視し、日々の介護のあり方を見直し、拘束しない介護を目指しています。
●苦情対策委員会(人権擁護含)
利用者およびその家族等からの介護保険サービスや保険外のサービスに関する苦情に適切に対応して円滑・円満に解決し、利用者等の権利を擁護しつつ満足度の高い各種サービスを提供することを目的として設置されています。
時には職員間のトラブル、職場環境の見直しに活用されることもあります。お気軽にご相談ください。
※相談窓口等HP内別途記載